Craif × Recboo〜スタートアップ〜グロース期の採用の「勝ち筋」づくり〜勉強会を開催しました
2025年5月13日、株式会社ノックラーンは、株式会社ビズリーチ主催の「スタートアップ〜グロース期の採用の勝ち筋づくりセミナー」に登壇いたしました。
本イベントでは、多くのスタートアップ企業で直面する壁である「強い組織づくり」「採用力の強化」をテーマにスタートアップ〜グロース期のフェーズごとの採用体制構築などのノウハウについて解説しました。
当日は、先月末にシリーズCラウンドで累計32億円の調達をした採用力も組織力も非常に高い、尿検査による「痛みのない高精度ながん早期発見」の実現を目指す、名古屋大学発のスタートアップ Craif社の採用責任者である小池氏に登壇いただき、具体的なCraif社の事例とともに採用力の高いスタートアップが共通して実践している採用戦略や組織の文化作りについてディスカッションしました。
以下に、当日のトークテーマに沿って、ダイジェスト版で内容をご紹介します。
当日のコンテンツのダイジェストをご紹介

①スタートアップ〜グロース期における採用活動の歴史
Craif社の採用活動は、まさに“手探り”から始まり、SNSや前職の繋がりに連絡を入れていくなど最初はリファラルアプローチが中心でした。
その後、ダイレクトリクルーティングやエージェントの活用を取り入れ、少しずつ採用チャネルを拡大。現在は、継続的にリファラル採用を実施しているほか、今年からは採用広報にも本格的に取り組み、HPからの流入も増加しています。
採用体制に関して、当初は小池さん一人でやっていたものの、事業拡大のタイミングで二人目の採用担当の採用を行いました。
採用チームが二人の時は、SlackやNotionを駆使し阿吽の呼吸で採用活動を推進してきましたが、活動量の急増に伴い、ATSを導入し、より効率的に採用活動ができる体制に変更。
②自社にとって重要な人材を採用するために、どのように勝ち筋を作ろうとしてきたか
Craif社では「カルチャーフィット」を最重要項目としています。
能力だけでなく、「善であるかどうか」──つまり人柄を毎回見極め、面接の申し送りにも記載するなど、一貫したスタンスで臨んでいます。
面接官の間で共通認識を醸成するため、Slack上で情報をオープンに共有し、何を見ているか・何を良しとするかが分かるようにしています。
今後の課題として、明文化の余地はあるものの、現在は全員が共通の価値観をベースに、面接前のオンボーディングなどで認識を揃えています。
また、ダイレクトリクルーティング導入後は、スカウト送信数、返信率、面談数、採用数といった転換率等をトラッキングし数値管理も徹底しています。年次採用計画に基づいて必要なKPIを逆算し、リソース配分や活動量を調整しています。
③採用へ向き合う風土づくりや全社メッセージ発信で行なってきたこと
Craif社が他のスタートアップと一線を画すのは、経営陣を筆頭に社員全員の採用へのコミット力です。代表自ら「自分の仕事は採用だ」と語り、採用が会社全体の仕事であるという空気感が社内に根付いています。
四半期ごとに実施される全社総会では、「がんの早期発見を当たり前にする」ビジョンの達成には今のチームだけでは不可能であるというメッセージが繰り返し共有され、組織の拡大と採用の必要性を強く発信しています。
普段からも、週次で新メンバーの紹介やバリュー体現の発信も行い、採用の重要性を“日常的に意識できる”工夫をしています。
こうした施策により、名古屋と東京という複数拠点がある状況下でも、一体感のある採用体制が実現可能になります。