採用代行を業務委託するサービス10選!メリット・デメリット・費用相場も紹介
「採用活動に時間がかかりすぎて、本当に大事な仕事が進まない」
「採用担当者が自分しかおらず、人手が足りない」
「募集をかけても、なかなか良い人材と出会えない」
このような悩みを抱えていませんか?
採用は会社の成長に欠かせませんが、多くの手間と時間がかかるのも事実です。 もし社内の力だけでは限界を感じているなら、採用活動の一部、または全部を外部の専門家に任せる「採用代行」の業務委託が解決策になるかもしれません。
この記事では、採用代行を業務委託するメリットやデメリット、どのような企業に向いているのかを詳しく解説します。
また、気になる料金体系や費用相場、導入する際の流れ、そしておすすめのサービス10選も紹介します。 自社に採用代行が必要かどうかを判断するための参考に、ぜひ最後までご覧ください。
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そもそも採用代行とは?
採用代行とは、企業の採用活動の一部、またはすべてを、外部の専門的なチームに任せる手法です。「RPO」とも呼ばれることもあり、人手が足りない、採用がうまくいかないといった悩みを解決するために利用されます。
任せられる業務は幅広く、採用の計画作りや求人情報の作成・応募者との連絡・面接の日程調整・内定者への連絡など、採用に関わる多くの作業が含まれます。
そして、類似した言葉に「人材紹介」がありますが、これは企業と求職者の間に人材紹介会社が入り、採用が決まった時点で費用を支払うものです。また「BPO」は業務全体を外部に任せることを指しますが、採用代行(RPO)は「採用」という分野に特化している点が異なります。
関連記事:採用代行(RPO)と人材紹介の違いについて4つの観点から徹底解説
採用代行の業務委託とは?
業務委託とは、採用代行を利用するときに結ぶ契約の総称です。自社の社員として雇うのではなく、外部の会社やフリーランス・個人事業主に「この仕事をやってください」とお願いするやり方を指します。
業務委託の中にはいくつか種類があり、採用代行ではその1つである準委任契約を使うことが多いです。採用代行でよくある準委任契約は、「必ず〇人採用すること」を約束する契約ではありません。応募者対応や面接調整、候補者への連絡など、採用にかかわる作業そのものにお金を払う形になります。
例えば「月いくらでこの範囲をお願いする」という取り決めをしておき、応募が少ない時期でも一定の対応を続けてもらうようなイメージです。採用がうまく進んだかどうかにかかわらず、依頼した作業をしてもらった分の費用は発生するのが特徴です。
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採用代行を業務委託するメリット
採用代行を業務委託すると、社内のリソースを有効活用できるだけでなく、採用の質向上やコスト削減も期待できます。 ここでは、主な3つのメリットを具体的に解説します。
社内の人材がコア業務に集中できる
採用活動には、応募者との日程調整、書類の管理、問い合わせへの対応など、多くの時間と手間がかかる作業が含まれます。これらの作業を専門家に任せることで、社内の人事担当者や管理職は、重要な仕事に時間を割けるようになります。
重要な仕事とは、「最終的にどの候補者を採用するか」という判断や、「入社後にどう育てていくか」という計画作り、または会社の将来を考える戦略的な業務などです。
これらは、その会社のことを深く理解している社員でなければできないコア業務です。採用代行を利用すると、こうした仕事に集中することができ、会社全体の生産性を高めることにつながります。
採用のプロのノウハウを活かせる
採用代行は、採用活動を専門に行うプロフェッショナルです。日頃から多くの企業の採用を手伝っているため、「どうすれば優秀な人が集まるか」「どの媒体に求人を出すのが効果的か」といった最新の知識や経験が豊富です。
自社だけで採用活動を行うと、やり方が分からず、うまくいかない原因が特定できなかったりすることもあります。しかし、プロに任せることで、自社に合った採用の方法を提案してもらい、実行してもらえます。
求人票の書き方を工夫したり、応募者への対応を素早く丁寧に行ったりすることで、採用の成功率が高まることが期待できるでしょう。
採用コストの削減効果が期待できる
採用活動には、目に見えるコストと見えにくいコストの両方がかかります。例えば、求人サイトに広告を出す費用は目に見えますが、社内の担当者が応募者と何度もやり取りする人件費は見えにくいです。
採用代行を利用すれば、必要な時期だけ、必要な業務だけを依頼できるため、結果として人件費を抑えられる場合があります。
また、採用のプロが効率よく作業を進めることで、採用活動にかかる期間が短くなり、長引くことで発生する余計な広告費などを減らす効果も期待できます。
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採用代行を業務委託するデメリット・注意点
採用代行は便利ですが、導入後に後悔しないよう注意点も理解しておく必要があります。 特に「ノウハウの蓄積」「委託先の選び方」「候補者との関係」の3点には注意しましょう。
社内に採用ノウハウを蓄積しにくい
採用活動の多くを外部に任せてしまうと、自社の社員が採用実務を経験する機会が減ってしまいます。
例えば、「どのような求人原稿を書けば人が集まるか」「面接で何を聞けば相手の良さがわかるか」といった具体的な技術やノウハウは、実際にやってみないと身につきにくいものです。
そのため、将来的に自社だけで採用活動を行おうとしたときに、やり方がわからず困ってしまう可能性があります。すべてを任せきりにせず、大事なポイントは社内にも共有してもらうなどの工夫が必要です。
自社に合う業務委託先を選べないと成果が出にくい
採用代行サービスを提供している会社はたくさんありますが、どの会社に頼んでも同じ結果が出るわけではありません。
会社にはそれぞれ独自の社風や価値観、求める人物像があります。委託先の会社が、それらを深く理解してくれないと、的外れな採用活動になってしまう恐れがあります。
具体的には、会社の魅力が正しく伝わらずに応募者が集まらなかったり、集まっても自社の雰囲気とは合わない人ばかり、という結果になりかねません。費用だけで選ばず、自社のことをしっかり理解しようとしてくれるパートナーを選ぶことが、成果を出すために非常に重要です。
候補者や内定者との関係を構築しにくい場合がある
採用代行を利用すると、応募者との連絡や面接の日程調整などを、外部のスタッフが行うことになります。これは効率的である一方、応募者からすると「直接その会社の人と話している」という実感が湧きにくくなります。
会社の雰囲気や働いている人の人柄は、選考中のやり取りを通して伝わる部分も大きいため、接点が減ることはデメリットになります。
また、無事に内定を出した後も、入社までの間の連絡を代行会社に任せていると、内定者の不安を解消したり、入社への意欲を高めたりすることが難しくなる場合があります。候補者とのコミュニケーションをどこまで任せるかは、慎重に決める必要があるでしょう。
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採用代行の業務委託に向いている企業の特徴
採用代行は、特に自社のリソース不足や、採用活動の進め方に課題を感じている企業におすすめです。 ここでは、採用代行の活用が向いている企業の特徴を、3つのパターンに分けて解説します。
採用業務に追われてコア業務に注力できない企業
人事担当者や経営者が、応募者とのメールのやり取り・面接の日程調整・求人票の作成といった採用作業に多くの時間を取られている場合は向いています。
これらの作業に追われていると、本来やるべき「会社の将来を考える」「社員の教育計画を立てる」「新しいサービスを企画する」といった、会社の中核となる重要な仕事がおろそかになりがちです。
採用代行を利用すれば、これらの細かな作業を専門家に任せることができます。結果として、社内の貴重な人材がコア業務にしっかりと集中できるようになり、会社全体の成長につながるでしょう。
採用担当者の専任がいない企業
特に中小企業やスタートアップ企業では、採用だけを担当する専任がいないことがよくあります。他の仕事と兼任している担当者が、自分の仕事の合間に採用活動を行っているケースです。
これでは、応募者への対応が遅れてしまったり、面接の準備が十分にできなかったりして、採用の機会を逃してしまう原因になります。しかし、採用のためだけに新しく人を雇うのは大きな負担です。
その点、採用代行を使えば必要な期間だけプロの手を借りられるため、専任の担当者を置く余裕がない企業にとって、有効な解決策となるでしょう。
採用課題をなかなか解決できない企業
「毎年募集をかけているのに、良い人材が集まらない」「内定を出しても、辞退されてしまうことが多い」「そもそも応募が全く来ない」といった採用に関する悩みが、解決できていない企業にも向いています。
これらの問題が続く場合、自社だけで行っている採用の方法や、求人の出し方に問題がある可能性があります。
採用代行の専門家は、多くの会社の採用を手伝ってきた経験から、なぜうまくいかないのかを分析し、新しい解決策を提案してくれます。自社のやり方だけでは行き詰まってしまった時に、外部の新しい視点や知識を取り入れることで、採用状況を改善できる可能性が高まるでしょう。
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採用代行を業務委託する際の料金体系と費用相場
採用代行の料金体系は、主に「月額固定制」「従量課金制」「成功報酬型」の3種類です。 それぞれ特徴や費用相場が異なるため、自社の採用計画や予算に合った方法を選びましょう。
月額固定制
月額固定制は、採用活動の量に関わらず、毎月決まった金額を支払う契約方法です。
導入時には、まず「初期設計費」として20万円から80万円程度かかることが一般的です。初期設計費には、どのような採用計画を立てるか、どのような手順で進めるかといった、準備のための費用が含まれます。
その後の「月額費用」は、40万円から150万円程度が目安です。月額費用は、募集する職種の数・送るスカウトメールの通数・報告の細かさ・スタッフが自社に常駐するかどうかといった条件によって変わります。
1年を通して継続的に採用活動を行いたい企業や、毎月の作業量を安定させたい企業に向いている方法です。
従量課金制
従量課金制は、行った作業の量に応じて料金を支払う方法です。「スカウトメールを1通送ったらいくら」「面接の日程調整を1件行ったらいくら」というように、作業ごとに単価が決まっています。
例えば、スカウト送信はRPAを使用する場合1通あたり50円から250円程度、人の手で行う場合1500〜2500円が相場です。面接の日程調整は1件あたり5,000円から2万円程度が目安です。他にも、面接に同席して進行や記録を任せる場合は1回1万円から3万円、内定者との面談を設定する場合は1件1万円から3万円程度となります。
この方法は、まずは少しだけ試してみたいという企業や、面接の日程調整といった特定の作業だけを外部に任せたい企業に適しています。また、月によって採用活動の量に大きな波がある企業にとっても、使った分だけ支払える合理的な方法です。
成功報酬型
成功報酬型は、採用が決定した時点で初めて費用が発生する仕組みです。内定者が出た、あるいは実際に入社したといったタイミングで、1人あたりいくらという形で料金を支払うため、初期費用や月額費用がかからないのが大きな特徴です。
費用の目安は、採用する人の年収に応じて決まることが多く、一般職であれば年収の20〜25%、エンジニアなどの専門職であれば年収の25〜35%、管理職クラスになると年収の30〜40%程度が相場です。
または、1人あたり20〜40万円といった固定額の場合や、新卒採用で1人10〜20万円の固定額という場合もあります。
採用する人数が少なく、初期費用を抑えたい企業や、短期間で特定の1〜2名だけを確実に採用したい企業に適しています。
採用の業務委託ができるサービス10選
Recboo

Recboo(リクブー)は、スタートアップに強い中途採用代行サービスです。
人材要件定義、求人・スカウト文面作成、媒体・エージェント運用、面接日程調整、選考対応まで幅広い採用工程をサポートします。
特にハイレイヤー採用を得意とし、CxOクラスや事業部長採用などの実務経験を持つリクルーターが多数在籍しています。
直近はAI、ロボティクス、ブロックチェーンなどDeepTech企業への支援実績も多く、国内外の人材データベースに基づくアプローチも可能です。
エアトリのグループ会社である株式会社ノックラーンが運営しており、信頼性が高いのもポイントです。
料金
要問い合わせ
株式会社uloqo

株式会社uloqoが提供する採用代行(RPO)は、企業が理想の人材を効率良く採用できるよう、目標達成を最重視するサービスです。
スカウトメールの送信数や活動量に応じた従量課金制ではなく、採用目標にフォーカスして運用します。必要に応じて週次ミーティングを待たずに即座に提案・実行するスピード感も魅力。
求人広告と販売代理店契約をしていないため、フラットな目線で媒体選定をしてもらえます。
料金
月額30万円〜
CASTER BIZ recruiting

CASTER BIZ recruitingは、採用のプロフェッショナルが戦略立案から日程調整、応募者対応までを一貫して代行するオンライン採用代行サービスです。
リクルーター、応募者対応担当、原稿担当など3名〜4名の専門スタッフがチームを組み、企業ごとの採用課題に合わせて戦略的に業務を遂行します。
累計750社以上の支援実績を持ち、自社開発の採用管理ツールを活用して、データに基づく的確な採用施策を実行します。
料金
| プラン名 | 月額(税抜) | 月額(税込) | 想定稼働時間/月 |
| SMART | ¥195,000 | ¥214,500 | 30時間 |
| MINIMUM | ¥320,000 | ¥352,000 | 50時間 |
| STANDARD | ¥400,000 | ¥440,000 | 70時間 |
| ADVANCE | ¥1,120,000 | ¥1,232,000 | 200時間 |
CORNER

CORNERは、プロフェッショナル人事による採用の業務委託サービスを提供しています。
プロフェッショナル人事(登録パラレルワーカー約1万人)から、必要なタイミング・業務だけアサインでき、プロジェクトごとに専任コンサルタントが伴走して成功までサポートします。週1日や課題ごとなど、柔軟なスポット依頼もできます。
採用以外にも、評価制度や給与制度の設計・構築、組織開発やDE&I推進など、総合的な人事・組織コンサルティングが可能です。
料金
| 業務内容 | 月額(税抜) | 想定稼働時間 | 備考 |
| リクルーター | ¥640,000 | 週16時間 | 採用業務全般の支援 |
| 人事制度設計 | ¥640,000 | 週16時間 | 等級・評価・報酬制度の設計など |
| ダイレクトリクルーティング | ¥320,000 | 週16時間 | スカウト文面作成・運用など |
| 組織開発・人材開発 | ¥1,280,000 | 週16時間 | 研修設計・タレントマネジメント支援など |
| 労務(給与計算・勤怠管理など) | ¥480,000 | 週24時間 | 実務運用・改善支援など |
まるごと人事

まるごと人事は、成長企業向けの採用代行サービスです。導入実績は570社を超えます。
要件定義やペルソナ設定、募集文やスカウト文の作成、媒体選定など上流から、書類選考、スカウト送付、日程調整、エージェントマネジメント、応募者対応といった運用実務も専門チームが支援します。
最短1ヶ月から契約可能なのも嬉しいポイントです。
料金
- ライトプラン:月額 25万円(税別、初期費用10万円)
- 通常プラン:月額 45万円(税別、初期費用10万円)
成功報酬は0円。媒体やエージェントとの直接契約費用は別途発生。
株式会社トライアンフ

トライアンフは、企業の採用活動を検証・改善しながら最適化する採用代行を提供しています。
戦略設計・施策提案から、窓口対応、母集団形成、選考フローの見直しまで全工程に対応。リモート型と常駐型から選択でき、採用繁閑に合わせて柔軟なリソース調整が可能です。
800社以上の支援実績があり、幅広い業種・規模の企業に対応しています。
料金
要問い合わせ
即戦力RPO

株式会社ミギナナメウエが提供する即戦力RPOは、ベンチャー・スタートアップ企業向けの採用代行サービスです。
採用活動の戦略設計から運用、広報、選考フロー設計まで、面接以外の業務をまるごとサポートしています。
20万件以上のデータ・ノウハウをもとに、的確なターゲット設計や媒体選定・訴求設計、SNSや採用広報コンテンツの制作を実施します。
料金
要問い合わせ
※媒体や採用ポジションなど採用ニーズに合わせたオーダーメイド型料金
トルトルくん

トルトルくんは、月額10万円から利用できる低価格の採用代行(RPO)サービスです。
採用手法の選定から実務まで、13種類の手法(検索エンジン、求人広告、スカウト代行、SNS運用、リファラル、人材紹介、ダイレクトリクルーティングなど)を組み合わせ、企業ごとに最も応募獲得できる方法でアプローチします。
採用特化型フリーランスによるチームがスピーディーに対応。満足度に応じて担当の即リプレイスも可能です。
料金
月額10万円〜
株式会社レジェンダ

レジェンダの採用代行(RPO)サービスは、企業の採用戦略立案から業務設計、母集団形成、面接官トレーニング、応募者・入社手続きまで、一貫した支援を提供するフルカスタマイズ型のサービスです。
新卒・中途・契約社員、アルバイトなど多様な職種に対応し、大型案件(年間採用数数十名~3000名)も実績があります。
採用戦略の立案、ブランディングから、事務設計・実務代行、現場部署との連携までワンストップでサポート。書類選考・面接代行・内定者フォローも対応可能です。
料金
要問い合わせ
株式会社ネオキャリア

ネオキャリアの採用代行サービス(RPO)は、20年以上の歴史をもち、グループ全体で年間15,000社超の支援実績を持つ、業界でも有数の総合型RPOサービスです。
採用計画や人員配置など上流工程から、応募者管理・内定者フォロー・面接業務代行といった下流工程までトータルで支援可能です。
セキュリティ基準を満たした自社センターを国内5拠点で運営し、安定した体制で業務を実施します。
料金
要問い合わせ
※基本的にパッケージではなく企業ごとにプライシング
関連記事:【2026年最新】スカウト代行サービス33選比較!選び方やメリットも解説
採用代行を業務委託する際の流れ
採用代行の導入を成功させるためには、事前の準備から契約、運用開始後の流れを把握しておくことが大切です。 ここでは、業務委託を進める際の代表的な6つのステップを解説します。
①業務委託の目的と範囲を整理する
まず最初に、なぜ採用代行を利用するのかという「目的」をはっきりさせることが重要です。「人手が足りないから作業を手伝ってほしい」のか、「採用のプロの意見を取り入れて採用数を増やしたい」のかで、選ぶべき会社や任せ方が変わってきます。
目的が決まったら、次に任せる業務の範囲を決めましょう。例えば、「応募者への連絡と日程調整だけ」をお願いするのか、「求人票の作成から内定者への連絡まで全部」を任せるのかを具体的にします。
この目的と範囲が明確でないと、見積もりが高くなったり、期待した成果が得られなかったりする原因になるため、社内でしっかり話し合っておきましょう。
②委託先を選定・比較する
任せる目的と範囲が決まったら、次は実際に依頼する会社を探します。インターネットなどで採用代行サービスを提供している会社をいくつか見つけましょう。
それぞれの会社には、「ITエンジニアの採用に強い」「アルバイト採用が得意」「新卒採用の経験が豊富」といった得意分野があります。自社の目的に合った会社を選ぶことが大切です。
また、料金体系も「月額固定制」「従量課金制」「成功報酬型」など様々です。これまでにどのような会社の採用を手伝ってきたかという実績や、料金プランを比較検討しましょう。何社かと直接話してみて、自社のことをしっかりと理解してくれるか、信頼できる相手かどうかを見極めることが大切です。
③契約条件とKPIを決める
依頼する会社が決まったら、正式に契約を結びます。この時、契約書の内容をしっかり確認することが重要です。
特に、「料金はいくらか、いつ支払うか」「契約期間はどれくらいか」「任せる業務の範囲はどこまでか」といった条件は、後でトラブルにならないよう、お互いにはっきりと合意しておく必要があります。
また、同時に「何を達成したら成功とするか」という具体的な目標も決めておきましょう。例えば、「1ヶ月にスカウトメールを100通送る」「応募数を毎月20件集める」といった、数字で測れる目標を決めておくことで、うまくいっているかどうかを客観的に判断できるようになります。
Recbooは、スタートアップのハイレイヤー人材採用に強みを持つプロ・リクルーター集団です。採用戦略立案、スカウト運用、エージェント連携などの各種採用支援を提供しています。まずは料金表をご覧ください。

④初期設計とオンボーディングを行う
契約を結んだら、すぐに採用活動がスタートするわけではありません。
まずは、初期設計と呼ばれる、委託先の会社が自社のことを深く理解するための準備期間が必要です。自社の魅力、どのような人材を求めているのか、どのような手順で選考を進めているのか、といった情報を詳しく伝えましょう。
また、今後どのように連絡を取り合うか、どのような形式で報告をもらうかといった細かいルールも決めます。この準備を丁寧に行うことで、委託先が自社の一員のようにスムーズに動き出せるようになり、その後の採用活動が円滑に進みます。
⑤運用と進捗管理を行う
準備が整ったら、いよいよ実際の採用活動が始まります。委託先が求人票を作成したり、応募者と連絡を取ったりといった作業を開始します。
ここで大切なのは、すべて任せきりにしないことです。作業は任せても、今どのような状況かは自社でしっかり把握する必要があり、週に1回や月に1回など、定期的に報告会の時間を設けましょう。
そして、現在応募が何件来ているか、選考は順調に進んでいるか、何か問題は起きていないかをお互いに確認します。こまめに情報を共有することで、問題に小さいうちに気づき、すぐに対応することができるでしょう。
⑥成果検証と改善を継続する
採用活動は、一度始めて終わりではありません。一定の期間が過ぎたら、必ず委託先と一緒に活動の結果を振り返る「成果検証」の場を設けましょう。
その際は、事前に決めた目標の数字と実際の結果を比べ、もし目標に届いていない場合は、うまくいかなかった理由を一緒に考えることが重要です。
具体的には、「求人票の文章が響かなかったかもしれない」「選考のスピードが遅かったかもしれない」など、原因の仮説を立てます。そして、「次はスカウトの文章を変えてみよう」「連絡の頻度を上げてみよう」といった具体的な改善策を話し合って実行します。
この流れを継続的に繰り返すことで、採用活動の質がどんどん高まり、より良い成果につながっていくでしょう。
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まとめ|採用代行を業務委託して成功に導こう
採用代行を利用すると、コア業務に集中できたり、プロのノウハウを活用できたりする大きなメリットがあります。 一方で、社内にノウハウが蓄積しにくい、委託先選びが難しいといった注意点も理解しておく必要があります。
特に、採用担当者がいなかったり、採用課題がなかなか解決できなかったりする企業にとって、採用代行は力強い味方となるでしょう。 自社の目的や任せたい範囲を明確にし、月額固定制や成功報酬型などの料金体系も比較しながら、最適なパートナーを選ぶことが大切です。
優秀な人材の採用は、会社の未来を左右する重要な活動です。 この記事を参考に、ぜひ自社の採用活動を成功に導いてください。
◼︎監修者情報

株式会社ノックラーン代表取締役 福本 英
株式会社ビズリーチ(現Visional)で約100社のスタートアップ/ベンチャー企業・外資系企業・日系大手企業の中途採用コンサルティングに従事。その後、AIスタートアップにて採用全体を統括し、上場に貢献。2022年に株式会社ノックラーンを創業し、3期目で株式会社エアトリ(東証プライム上場)へグループイン。主力事業「Recboo」にて、スタートアップ~上場ベンチャーを中心に、CXO・幹部クラス、研究者、AI人材など高難易度職種の採用、採用体制の0→1構築の支援行う。