特集 2026.09.13

【媒体インタビュー】平均返信率13%のLAPRASに聞く!技術力の可視化で「転職市場に出ない優秀エンジニア」と出会う仕組み

【媒体インタビュー】平均返信率13%のLAPRASに聞く!技術力の可視化で「転職市場に出ない優秀エンジニア」と出会う仕組み

「すべての人に最善の選択肢をマッチングする」をミッションに掲げ、ITエンジニアに特化した採用プラットフォームを展開するLAPRAS株式会社。

GitHubなどのアウトプットから技術力を可視化する独自のスコアリング技術で、転職顕在層だけでなく優秀な潜在層へのアプローチを実現しています。

「職務経歴書や面談だけでは、実際の技術力が見極められない」「ミドル・シニアクラスの優秀なエンジニアになかなか振り向いてもらえない」売り手市場が続くITエンジニア採用において、こうした課題を抱える企業は少なくありません。

今回は、LAPRAS株式会社の山本様に、サービスの想いや平均返信率10〜13%を誇るLAPRASの特徴などを詳しくお話を伺いました。


<LAPRASの想い・成り立ち>

LAPRASの事業の成り立ちについて教えてください

LAPRASは、ITエンジニアに特化した採用プラットフォームになります。

元々は2016年ごろに「scouty」という社名で立ち上がった会社で、当時はサービスも「scouty」という名称で運営していました。

その頃から、Web上に公開されている情報をクロールして取得し、そこからポートフォリオを自動で作成して「この方は何ができるのか」がわかるようにする、という仕組みを持っていました。

公開されている情報を集めてデータベースをつくれば、これまでにない企業と求職者のマッチングが生まれるのではないかというところが、現在のLAPRASの原型になっていると思っています。

職務経歴書だけでは、技術力の判断が難しい。そこを可視化する仕組みが、いまの技術力スコアや市場価値スコアにつながっています。

LAPRASの事業内容・強みについて教えてください

会社としては「人は可能性に満ちた存在である」というコアバリューを掲げていて、そのうえで「すべての人に最善の選択肢をマッチングする」というミッションを置いています。

単にユーザー様と企業をマッチングするというより、その方の志向やこれまでやってこられたことなど、職務経歴書だけでは表しきれない部分を可視化して、本当に合う企業様と出会っていただきたい想いでサービスを運営しています。

エンジニアさんがこれまで頑張ってこられたことがスコアとして表れ、それを良いと思っていただいた企業様とマッチングできる。そこがLAPRASのユニークな部分です。

企業様の視点の強みでは、今転職を考えている顕在層だけでなく、潜在層の方にもアプローチできる点が挙げられます。加えて、自身の技術やキャリアに対する関心が強いエンジニアさんと出会える点も、LAPRASならではだと思っています。

LAPRASの機能・特徴について詳しく教えてください

機能はユーザー様向けと企業様向けで分かれるので、ユーザー様側の強みからご紹介します。

LAPRASの特徴の一つは、技術力スコアとポートフォリオです。ご登録いただいたGitHubなどのSNSアカウントから自動的に情報を取得し、アウトプットを解析してスコアリングしたり、ポートフォリオを作成したりする機能を持っています。

似たような機能は他社様にもありますが、取得できるSNSの種類や、解析する内容の幅は、一番充実しているのではないかと思っています。実際にご利用いただいているユーザー様からもご評価いただくことが多い部分です。

もう一つが市場価値スコアです。職務経歴書を分析して、その方に合ったキャリアレポートを無料で作成できるサービスになっています。どういったキャリアの強みがあるのかを言語化して、転職も含めたキャリアの選択肢をご提案できるという機能になります。

LAPRASは転職したいときだけに使っていただくだけでなく、スキルアップやキャリアアップのために日常的にご活用いただけるサービスを目指しています。

企業の採用担当者向けには、どのような機能がありますか

企業様向けには、データベースの中から求人の条件に合うエンジニアさんを探しやすくするタレントソナーという機能がございます。

登録いただいた求人の条件に合う候補者を、自動的に抽出してくれるものです。求人を登録すると、その求人にマッチする方が表示されるようになります。

エンジニアさんを一人ずつ検索して探すのは意外とコストがかかる部分なので、そこを軽くできる機能になっています。特に人事の方が一人、二人しかいない企業様には、活用いただきやすい機能だと思います。

加えて、今すぐの転職を考えていない方も含めて、気になる候補者をストックしておけるタレントプールの機能もあります。潜在層の方が顕在層に変わるタイミングを逃さないという意味で、是非ご利用いただきたい機能です。

<エンジニア採用市場の「いま」>

ITエンジニアの採用ニーズはどのように変化していますか

技術力の高いエンジニアさんを求める企業様は増えていると感じています。

特に最近は、単純に採用人数を増やすというより、技術力に加えてビジネスサイドも理解し、PdMのような役割まで担える方へのニーズが高まっています。

また、機械学習エンジニアやAI開発に携われる方、データエンジニアなどへの需要も強くなっています。AIの活用が広がる中で、より専門性の高いエンジニアさんを採用したいという動きは続いていると思います。

<LAPRASはどんな企業と相性が良いか>

LAPRASにはどのようなエンジニアが登録していますか

バックエンドエンジニアやフルスタックエンジニアといったWebアプリケーションエンジニアの方が多いです。

とはいえ、SREやテックリード、機械学習エンジニア、プロダクトマネージャーなど、採用市場で希少性が高くニーズのある職種の方も登録されています。

また、転職意欲の面では、今転職を考えている顕在層と、情報収集の段階にいる潜在層がおおよそ半々という状況です。

どのような企業がLAPRASを活用していますか

ITエンジニアを求めている企業様であれば、規模を問わずご利用いただいています。

CEOと数名の社員さんがいて、まだCTOにあたる方がいない10名以下のスタートアップ企業様もあれば、1,000名以上の大手企業様やメガベンチャーにも導入いただいているので、この規模の企業様が特に多いというのはありません。

どちらかというと、ミドル・シニア以上のエンジニアさんなど、ある程度経験のある方を求めているのであれば、LAPRASと相性が良いのかなと思います。

LAPRASとスタートアップ企業の相性を教えてください

スタートアップ企業様、特に自社開発をされている企業様とは相性が良いと思っています。

LAPRASには、大手企業やメガベンチャーで経験を積んだうえで、「もう一度新しい環境でチャレンジしたい」と考えている方も登録しています。

大手でマネージャーのような立場になったものの、メンバーマネジメントが増えてエンジニアとしてどうなんだろう、と感じてスタートアップを選ばれるケースもあります。

規模の小さい企業様がハイレイヤー層を採用する際には、候補者に合わせて面接フローや業務委託を挟んだりなど柔軟に選考を設計することも有効です。

また、ハイレイヤーの方はやりたいことが明確な方が多いので、自社が期待していることをどれだけすり合わせできるかも、大きなポイントになると思います。

<LAPRASで成果が出る企業/出ない企業>

成果が出ている企業にはどんな特徴がありますか

前提として、しっかり運用いただいていることが挙げられます。ダイレクトリクルーティングのサービスなので、データベースを活用してスカウトを送る、アプローチをするといった運用ができていないと、成果にはつながりません。

その上でポイントは、一度アプローチして終わりにしないことです。LAPRAS側で運用代行をしているときも、お客様とのミーティングでお勧めするのは、返信がなくても再送するなど、何度か連絡を取ってみましょうということです。半年前にスカウトを送った方に4、5回連絡して、タイミングが合って選考が進み、内定に至るケースもあります。

エンジニアの母数は市場でも限られているので、新規の求職者を狙っていると、いずれ送る相手がいなくなってしまいます。タレントプールの機能を使って、今は転職を考えていない方にも継続的に接点を持っておくことは大事だと思います。

スカウトの中身では、候補者様のプロフィールを見たうえで具体的に書けている企業様は強いです。相手にとって自社の求人が合っているのか、という視点で書けているかどうかが重要だと思います。

LAPRASの返信率は、10〜13%ほどが平均的なところになります。企業様によっては20%を超えることもあります。ネームバリューのある企業様というより、運用がしっかりされている企業様のほうが、LAPRASでは高い数字が出ているのが特徴です。

逆に、成果が出にくい企業に共通点はありますか 

運用ができていないケースは別として、採用したいターゲットや求人票が、そもそも市場と合っていない企業様は多いです。

求人票が合っていないというのは、会社として採用したいと思っている人材要件が市場と合っていないということです。

たとえば年収600万円でテックリードをやってほしい、という要件であれば、実際には900万円ほど出さないと難しい。このようなズレは、意外と多く見られます。

LAPRASではそういった場合は、CSと一緒にターゲットや求人内容を一緒に整理していきます。

どういった方であれば内定を出せそうかなどを整理した上で、知名度や年収帯で競合に見劣りするのであれば、自社開発の企業の方だけでなく受託開発で近い動き方をされている方や対象の年齢を少し広げてみる、などのご提案も行っております。

<LAPRASのコストと導入タイミング>

LAPRASの料金体系について教えてください

大きく分けて、企業様ご自身で運用いただくセルフプランと、LAPRASチームが運用を代行するプランがあります。

セルフプランは前払いでご利用いただき、採用が決まった際の成果報酬はかかりません。一方、運用代行では、私たちがアプローチした候補者の採用が決定した場合に成果報酬をいただく仕組みとなっております。

セルフプランの費用は132万円なので、半年で1名、仮に1年で1名だったとしても、年収700万〜800万円の方が決まったのであれば十分に見合う金額感となっています。(年収700万円の方が成功報酬35%で決定した場合、245万円の成功報酬が発生します)

LAPRASではどのような採用実績がありますか

うまく運用されている企業様だと、1年で8〜9名採用されて、1名あたりの単価が25万〜30万円程度になったケースもあります。

レイヤーでは、年収1,000万円を超えるSREの方や、直近では年収1,500万円ほどのWebアプリケーションエンジニアの方も採用実績があります。

他にモバイルエンジニア、機械学習・データサイエンティスト、PMといった職種でも採用決定しており、運用代行でご支援している場合の直近の平均決定年収は870万円ほどです。

採用単価を抑えられることだけが強みではなく、技術力の高い方とマッチングできる点も、LAPRASの特徴だと思っています。

LAPRASはどのタイミングで導入するのがおすすめですか

経験や技術力のあるエンジニアを採用したいと考えたタイミングで、早めに導入いただくのがおすすめです。

LAPRASはITエンジニアに特化しているため、ビジネス職やコーポレート職を含めて幅広く採用したい場合は、まず総合型の媒体を利用し、エンジニア採用をさらに強化したいタイミングで併用いただく方法もあります。

特にミドル・シニア以上など、採用難易度の高いエンジニアを探している企業様には活用いただきやすいと思います。

<今後の展望>

今後の機能開発・展望を教えてください

市場価値スコアは技術力スコアよりも後にできた機能で、現在も力を入れて開発を進めています。ユーザー様向けには、より使っていただきやすい形への改善を続けているところです。

企業様向けでは、データベースからエンジニアを探しやすくする機能を、AIも活用しながら開発しています。

ありがたいことに、ユーザー様からは「LAPRASを使って転職しました」とお声をいただくことも多く、長くご利用いただいている印象があります。人事の方も以前の会社でLAPRASを使っていて、転職先でも導入いただくケースも増えてきています。

今後もユーザー様と企業様に長く使っていただけるサービスにしていきたいと思っています。

こちらの記事の監修者

株式会社ノックラーン代表取締役

福本 英Fukumoto Akira

株式会社ビズリーチ(現Visional)で約100社のスタートアップ/ベンチャー企業・外資系企業・日系大手企業の中途採用コンサルティングに従事。その後、AIスタートアップにて採用全体を統括し、上場に貢献。2022年に株式会社ノックラーンを創業し、3期目で株式会社エアトリ(東証プライム上場)へグループイン。主力事業「Recboo」にて、スタートアップ~上場ベンチャーを中心に、CXO・幹部クラス、研究者、AI人材など高難易度職種の採用、採用体制の0→1構築の支援行う。

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