採用/媒体 2026.08.14

OpenWorkは新卒・中途採用に使える?スカウトの仕組みや料金、運用のコツを紹介

OpenWorkは新卒・中途採用に使える?スカウトの仕組みや料金、運用のコツを紹介

クチコミサイトOpenWork(オープンワーク)が提供する「OpenWorkリクルーティング」は、多くの企業にとって無視できない採用ツールとなっています。

しかし、機能を最大限に活かし、採用成功につなげるためには、いくつかの重要な「運用のコツ」を理解しておく必要があります。

本記事では、OpenWorkリクルーティングの基本的な概要、特徴、そして具体的な求人運用やスカウト運用のポイントまで、網羅的に解説します。


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OpenWorkリクルーティングの概要

画像参照元:OpenWorkリクルーティング公式サイト

〇運営会社: オープンワーク株式会社
〇登録者数: 758万人(2025年6月末時点)
〇料金:最も安いライトプランで6ヶ月契約で70万円、成功報酬は中途採用で70万円/人、新卒採用で30万円/人

OpenWorkリクルーティングは、社員・元社員のクチコミという透明性の高い情報を活用し、企業と求職者のマッチングを支援する採用プラットフォームです。

旧サービス名「Vorkers」から名称を変更し、現在では1800万件以上の口コミデータを保有。転職活動中の社会人はもちろん、近年では学生の利用も増加しており、就活生の約半数がOpenWorkを参考にして企業選びを行っていると言われています。

自社の評判が良い企業ほどスカウト返信率が高まり、採用成功につながる傾向があります。

OpenWorkリクルーティングの特徴・メリット

①クチコミデータを活用したターゲティング

OpenWorkリクルーティングでは、OpenWorkに蓄積された口コミデータを活用し、候補者の経験や志向などを踏まえたターゲティングができる点が特徴です。

例えば、マネジメント経験やグローバル志向など、企業が求める条件に合わせて候補者を絞り込み、自社の採用要件に近い人材へ効率的にアプローチできます。

求人情報だけでは把握しにくい候補者の志向性なども考慮しながらスカウト対象を選定できるため、採用ターゲットを明確にしてダイレクトリクルーティングを進めたい企業に適しています。

②求職者の質が高い

OpenWorkは、企業の口コミや評価を確認したうえで転職先を検討する求職者が多く、企業選びに対して主体的な人材と接点を持ちやすい点が特徴です。

仕事内容や待遇だけでなく、実際の職場環境や企業文化なども確認したうえで応募を検討するため、企業と候補者の相互理解を深めた状態で選考を進めやすくなります。

その結果、入社後に「想像していた会社と違った」といったミスマッチを抑えやすく、採用後の定着や長期的な活躍につながる可能性があります。

③新卒・中途の両方に対応

OpenWorkリクルーティングは、中途採用だけでなく新卒採用にも対応しており、大学生や大学院生などの就活生に対してスカウトを送ることもできます。

新卒と中途で異なる採用チャネルを用意するのではなく、幅広い人材層にアプローチできるため、複数の採用ニーズを抱える企業でも活用しやすいサービスです。

特に企業の口コミや評判を確認しながら就職先を選ぶ学生との接点を持てるため、求人情報だけでは伝えにくい企業のリアルな情報も含めて、自社への理解を深めてもらいたい企業に向いています。

OpenWorkリクルーティングの料金プラン

OpenWorkリクルーティングは、ライト・スタンダード・プレミアムの3プランが用意されています。

各プランの詳細は以下の通りです。

ライトプラン

初期費用が最も低く、スカウト機能をコストを抑えながら試したい企業向けのプランです。スカウト通数は6カ月で5,000通・12カ月で10,000通と限りがあります。

スタンダードプラン

コストを抑えつつスカウト数も確保したい企業に適したプランです。スカウト通数は6カ月で15,000通・12カ月で30,000通とライトプランの3倍になります。

プレミアムプラン

スカウト数の上限なし、スペシャルスカウトも無制限と、本格的な採用活動に取り組みたい企業向けのプランです。

なお、成功報酬は中途採用70万円(中途採用のみの場合は80万円)、新卒採用30万円(新卒採用のみの場合は35万円)で、どのプランでも共通です。

OpenWorkリクルーティングの運用のコツ

①求人票を充実させる

OpenWorkリクルーティングを効果的に活用するには、求人票に仕事内容や求めるスキルだけでなく、職場環境や福利厚生、具体的な業務内容などをできるだけ分かりやすく記載することが重要です。

OpenWorkでは企業の口コミや評価を確認してから応募を検討する求職者も多いです。そのため、口コミから得られる企業イメージと求人票の内容に大きな差があると、候補者から不信感を持たれる可能性があります。

実際の仕事内容や働き方を正確に伝えることで、候補者の企業理解を深め、応募後のミスマッチを防ぎやすくなります。

②スカウトメールをパーソナライズする

スカウトメールを送る際は、候補者に合わせて内容を個別に調整し、「なぜ自分に声をかけたのか」が伝わるメッセージを作成することが重要です。

候補者の経歴や保有スキル、これまでの仕事内容などを確認したうえで、自社のポジションでどの経験を活かせるのかを具体的に伝えることで、テンプレートを一斉送信するよりも興味を持ってもらいやすくなります。

また、候補者の志向と求人の魅力を結びつけることで、自分に合った求人だと感じてもらいやすくなり、スカウトの開封率や返信率の改善にもつながります。

③口コミ評価の向上に取り組む

OpenWorkを採用活動に活用する場合、求人やスカウトだけでなく、自社に対する口コミや評価にも目を向けることが重要です。

求職者は企業の仕事内容や条件だけでなく、実際に働いている社員の声や職場環境に関する情報も確認します。そのため、採用活動と並行して働きやすい環境づくりや従業員満足度の向上に取り組む必要があります。

企業の実態と口コミの内容に乖離がない状態をつくり、日頃から組織改善を進めることで、求職者からの信頼を高め、採用活動における企業イメージの向上にもつなげられます。

④スペシャルスカウトを活用する

特に採用したい候補者へ効率的にアプローチするためには、スペシャルスカウトなどの機能を適切に活用することもポイントです。

すべての候補者に同じ方法でアプローチするのではなく、採用要件とのマッチ度が高い人材や、経験・スキルが非常に魅力的な人材などを優先して特別感のあるスカウトを送ることで、重要な候補者との接点を強化できます。

限られたスカウト機会を有効に活用するためにも、採用ターゲットを明確にしたうえで、どの候補者にスペシャルスカウトを送るべきかを判断することが重要です。

⑤データを活用してPDCAを回す

OpenWorkリクルーティングの運用では、スカウトを送って終わりにするのではなく、開封率や返信率などのデータを定期的に確認し、改善を繰り返すことが重要です。

返信率が低い場合にはターゲット条件やスカウト文面を見直し、開封率が低い場合には件名や冒頭部分などを改善するなど、数値から課題を特定して具体的な施策に落とし込みます。

候補者の反応をもとに仮説と検証を繰り返し、ターゲット設定やメッセージの精度を高めていくことで、スカウトの効果を継続的に改善し、採用成功につなげやすくなります。

OpenWorkリクルーティングに向いている企業・向いていない企業

向いている企業

〇OpenWorkでの口コミ評価が高い企業
〇中途・新卒の両方の採用を行っている企業
〇ターゲットを絞った採用(マネジメント経験者・グローバル人材など)を行いたい企業
〇採用コストを成功報酬型で管理したい企業

向いていない企業

〇OpenWorkでの口コミ評価が低い企業(返信率が低くなりやすい)
〇採用コストを極力抑えたい中小企業(初期費用が高め)
〇大量採用を短期間で行いたい企業

まとめ

OpenWorkリクルーティングは、口コミデータを活用した精度の高いターゲティングと、求職者の企業理解度の高さが魅力の採用プラットフォームです。

ただし、口コミ評価の影響を強く受けるため、自社の評判向上と並行して活用することが成功のカギとなります。

料金プランはライト・スタンダード・プレミアムの3種類があり、採用規模や予算に合わせて選択可能です。まずはライトプランで試してみることも一つの選択肢でしょう。

OpenWorkリクルーティングの導入を検討している方は、まず公式サイトで詳細を確認するか、担当者に問い合わせてみることをおすすめします。

こちらの記事の監修者

株式会社ノックラーン代表取締役

福本 英Fukumoto Akira

株式会社ビズリーチ(現Visional)で約100社のスタートアップ/ベンチャー企業・外資系企業・日系大手企業の中途採用コンサルティングに従事。その後、AIスタートアップにて採用全体を統括し、上場に貢献。2022年に株式会社ノックラーンを創業し、3期目で株式会社エアトリ(東証プライム上場)へグループイン。主力事業「Recboo」にて、スタートアップ~上場ベンチャーを中心に、CXO・幹部クラス、研究者、AI人材など高難易度職種の採用、採用体制の0→1構築の支援行う。

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