レバテックダイレクトの特徴や料金は?スカウト運用のコツも解説
エンジニアやデザイナー等のIT人材の採用競争は激化しており、優秀な人材の獲得は企業にとって喫緊の課題となっています。
そのような状況下で注目を集めているのが、レバレジーズ株式会社が運営する、ITエンジニア・デザイナーの採用に特化した「レバテックダイレクト」です。
本記事では、レバテックダイレクトの特徴、料金体系、効果的な運用のコツまで、実践的に役立つ情報をご紹介します。
レバテックダイレクトとは?

- 運営企業:レバレジーズ株式会社
- 登録者数:約10万人(2025年1月時点)
- 登録年齢層:25歳~34歳がボリューム層
- 料金体系:初回契約料120万円(税別)+成功報酬(理論年収の22%)+スカウト送信料(無料スカウト枠あり)
レバテックダイレクトの特徴
ITエンジニア・デザイナー採用に特化
レバテックダイレクトは、ITエンジニアとデザイナーの採用に特化したサービスです。
検索軸もITエンジニア・デザイナーに最適化されています。

例えば、経験職種の項目には、「RPAエンジニア」「ゲームスクリプター」「DTPデザイナー」「Flashクリエイター」といった、一般的な求人サイトでは見られないような専門的な職種も含まれています。
また、経験スキルについても、「言語」「フレームワーク・ライブラリ」「クラウド(AWS、Amazon EC2など)」「ネットワーク機器(Ciscoなど)」「ミドルウェア・ツール(VMware、Apacheなど)」といった詳細な分類がされています。
このように求めるスキルを持つ人材をピンポイントで検索することが可能なことも影響してか、スカウトメールへの返信率は7%(2024年5月時点)と高い水準を誇っています。
4種類のスカウトが存在する
レバテックダイレクトでは、以下4種類のスカウトがあります。
- 通常スカウト:候補者を検索して個別に送信する基本的なスカウトです。 月間の無料スカウト枠(20通)は無料で送信可能です。無料枠を超過した場合は、1通あたり500円で送信できます。
- ピックアップスカウト:TOP画面に表示される「本日のピックアップ候補者」に対して送るスカウトです。 無料で利用可能で、月間無料スカウト枠も消費しません。 「本日のピックアップ候補者」は毎日更新され、最大16名表示されます。
- おすすめ候補者スカウト:通常スカウトを送信した後に表示される「おすすめ候補者」に対して送るスカウトです。 通常スカウトで送信した候補者と関連性の高い候補者が表示されます。こちらも無料で利用可能で、月間無料スカウト枠は消費しません。
- 会いたいスカウト 候補者から受信した「気になる」に対して送るスカウトです。 こちらもスカウト単価無料で利用可能で、月間無料スカウト枠は消費しません。
詳細な数値分析で採用活動を最適化

レバテックダイレクトでは、「数値分析」タブから、直近90日間に送信したスカウト・応募データを確認できます。
通常スカウト、ピックアップスカウト、おすすめ候補者スカウト、会いたいスカウトそれぞれの送信数、既読数、既読率、応募数、応募率が求人ごとに可視化されるため、どの施策が効果的であったかを具体的に把握し、戦略に落とし込むことができます。
また、「気になる」についても送信数、応募数、応募率を確認できます。
これらのデータはCSV形式でダウンロードすることも可能で、期間を選んで表示することもできます。

ただし、90日より前のデータは閲覧できないため、定期的にCSVデータをダウンロードして保存しておくことをおすすめします。
スカウトだけでなく自己応募が来ることも
スカウトで企業からアプローチするだけでなく、候補者から応募が来ることもあります。

レバテックダイレクトでは、候補者の登録プロフィールと求人情報をもとにマッチ率が表示されるため、貴社にフィットする候補者から応募が来やすくなっています。
レバテックダイレクトの料金プラン
レバテックダイレクトの料金は、初回契約料120万円(税別)+成功報酬(理論年収の22%)+スカウト送信料(1通500円)で構成されます。
| 費用項目 | 費用発生ポイント | 課金額(税別) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 初回契約料 | 契約時のみ | 120万円 | 1度払えば、永続的に利用可能 |
| 成約料 | 内定承諾時 | 想定年収の22% | 3か月以内に複数名採用で1%ずつ低下(最大5%まで適用) |
| スカウト送信料 | 送信完了時 | 500円/通 | 月間20通の無料スカウト送信枠あり+無料オプションスカウト枠あり |
初回契約料:120万円(税別)で、一度支払えば永続的にサービスを利用可能です。
成約料:採用が決定した候補者の想定年収の22%が発生します。
3ヶ月以内に複数名採用した場合には、成約料が1名あたり1%ずつ低下する仕組み(最大5%まで適用)があり、まとまった人数の採用を検討している企業にとってはコストメリットが大きくなります。
スカウト送信料:1通あたり500円(税別)ですが、毎月20通の無料スカウト枠が付与されるほか、前述の「ピックアップスカウト」「おすすめ候補者スカウト」「会いたいスカウト」といった無料オプションのスカウト枠も活用できるため、スカウト送信にかかる費用を抑えながら運用することも可能です。
返金規定:採用した人材が入社後3ヶ月以内に採用決定者の責による解雇または退職した場合、成約料を全額返金します。
レバテックダイレクトの評判
人事にとっては応募増加やCSによる伴走支援が魅力だという評判が見られました。
一方、候補者にとっては、企業からの直接スカウトや業界知識を活かした提案により、マッチング精度が高いと評価されています。
詳しく見ていきましょう。
人事側の評判
レバテックダイレクト始めて1週間経ちました! 現時点では応募が伸びて来ています スカウトの文章も自社で情熱込めて作って良かった
https://x.com/Lif_seki/status/1936018453665853490
レバテックダイレクトのCSの方がとても親身になってくださるし、打ち合わせの準備が徹底されてて充実した時間になる! やっぱ何事も事前準備が大事だよな〜と、当たり前だけど抜けてしまいがちなことを教えていただいた気がする
Findyとレバテックダイレクトは求人複製機能がないから辛い。会社の思想だと思うけど、多職種の求人を扱う人事担当からしたら苦しみでしかない。
候補者側の評判
レバテックダイレクト なかなか良いね 気になる したら面談リクエスト結構来る…
結局レバテックダイレクトから、 次の会社決まった… 初めの使用開始感触 の通りやったね
レバテックダイレクトを使って今の会社に転職しました。リクルートがなんでもかんでも提案するのにたいしてレバテックさんは業界知識を持った方が提案してくれたのでマッチング具合はより高かったですね 使って満足しています
レバテックダイレクト登録してみたけど、結構良い条件のスカウト来るね~ しかもエージェントからじゃなくて企業から。
レバテックダイレクト運用のコツ
毎日ログインし、「本日のピックアップ候補者」をチェックする

「ピックアップ候補者」は、掲載中の求人条件にマッチした候補者のことです。
候補者は最大16名表示され、無料でスカウトを送ることができます。
前営業日(祝日を含む)にログインすることで、毎平日更新されます。
レバテックダイレクトではスカウトは1通ごとに費用が発生するため、無料枠をいかに有効活用するかが重要です。
毎日ログインして、ピックアップ候補者を表示させるようにしましょう。
「おすすめ候補者」に積極的にスカウトを送る
「おすすめ候補者」とは、通常スカウトを送信した後に表示される、その候補者と関連性の高い候補者のことです。最大8名表示されます。
おすすめ候補者へのスカウトも無料で、通常の無料スカウト枠を消費しません。
おすすめ候補者が表示されたページを一度閉じてしまうと、同じ候補者を再度表示することはできません。
スカウト送信後に「おすすめ候補者」を確認する癖をつけ、無料スカウト枠を無駄にしないようにしましょう。
検索軸は「必須登録項目」から選ぶ
候補者が必須で登録していない項目を検索条件に入れてしまうと、本来ターゲットとなる人材でも、検索結果に表示されない可能性が高まります。
候補者が新規登録時に必須で登録している項目(★マーク)を中心に検索しましょう。
<希望条件>
- 希望職種 ★
- 希望スキル
- 希望年収 ★
- 希望の業務内容
- 希望の技術領域
- 希望勤務地 ★
- 希望転職時期 ★
- リモートワーク
<候補者プロフィール>
- 職種 ★
- 経験スキル ★
- 経験ポジション
- 担当工程
- 年収 ★
- 年齢 ★
- 最終学歴 ★
- 就業状況 ★
- 業種
- 経験企業
- 職務経歴・自己PR
- ポートフォリオ
- 言語・TOEIC
- スクール受講経験
※★は、候補者が新規登録時に必須で登録している項目です(2024年08月21日時点)。
「気になる」機能を活用する

「気になる」とは、興味のある候補者に対して、無料でアプローチできる機能です。スカウトと異なり、送信数に制限はありません。
少しでも興味がある人材を見つけたら、「気になる」を送りましょう。
運用に手間をかけたくない場合は、「気になる自動送信設定」をするのがおすすめです。保存済みの検索条件に当てはまる候補者に対して、自動で「気になる」を送信できます。送られた「気になる」が手動か自動かは通知されません。
<気になる自動送信設定の注意事項>
- サービスの状況や求人との相性の観点から、検索条件に当てはまる候補者でも「気になる」が送信されない場合があります。
- 「気になる」の送信時間は指定できません。(夜22時~翌朝6時の時間帯には送信されません。)
「気になる」してくれた候補者には「会いたいスカウト」でアプローチ

「気になる」を押してくれた候補者であれば、無料で「会いたいスカウト」を送ることができます。
「気になる」を押してくれたということは、自社に興味を持っている証拠です。
採用の可能性がある候補者から「気になる」が来たら、忘れずに「会いたいスカウト」を送りましょう。
「自動スカウトリマインド」で返信率アップ
ぜひ活用したいのが「自動スカウトリマインド」機能です。
スカウトを送信した候補者に対して、任意のメッセージを自動で追送することができます。この追送設定は求人ごとに行えます。

また、求人ごとにメッセージを何回送信するかも設定できます。
社内の雰囲気が伝わり、明るく画質の良い写真を掲載する
求人ページに掲載する写真は、候補者が企業の雰囲気を感じ取る重要な要素です。
会社のロゴやエントランスの写真を掲載する企業もありますが、よほどロゴが有名な企業でもない限り、候補者の心を動かすことはできません。
候補者掲載されている写真から会社の雰囲気を感じ取るため、良い印象を持ってもらうために、下記のような点を意識して写真を選定するのがおすすめです。
- 画質は良いか
- 色合いは明るいか(画像の明度を上げる加工もおすすめ)
- 写っている社員は笑顔か
レバテックダイレクトの求人には、オリジナルのカバー画像が3枚まで掲載できるので、3枚の枠を使い切るのがおすすめです。
<OK例>



<NG例>



企業ページ作成依頼を忘れずに
レバテックダイレクトには、求人とは別に、企業ページが存在します。
この企業ページは、自社で作成できず、レバテック側で作成・編集してもらう形です。
依頼が必要なので見逃しがちですが、「会社の魅力」「社員の声」などを掲載でき、応募の後押しとなる情報を掲載可能です。
ぜひ企業ページの作成依頼をしましょう。
▼実際に掲載されている企業の「社員の声」

画像参照元:https://levtech-direct.jp/company/47?jobId=24590

画像参照元: https://levtech-direct.jp/company/771?jobId=24601
まとめ
本記事では、ITエンジニア・デザイナー採用に特化したダイレクトリクルーティングサービス「レバテックダイレクト」の概要・特徴と、効果的な活用法を解説しました。
レバテックダイレクトでは、スカウト1通ごとに費用が発生するため、「ピックアップ候補者」「おすすめ候補者」「会いたいスカウト」の無料枠をしっかりと使い切れるように運用しましょう。
また、日々ログインする、スカウト後すぐに画面を閉じないといった運用のコツは、地道ながらも確実な成果に繋がります。
本記事を参考に、レバテックダイレクトの可能性を最大限に引き出してください。
関連記事:【最新版】ダイレクトリクルーティングサービス17選比較!各媒体の特徴や料金体系などを解説
レバテックダイレクトの運用に困った際には、Recbooの活用もおすすめです。
Recbooとは

「Recboo」は、株式会社ノックラーンが提供する中途採用支援サービスです。
東証プライム上場のエアトリグループ子会社としての信頼性も魅力の企業です。
主に、スタートアップのシードから上場企業まで採用支援に多数の実績をもち、採用コンサルティングからCXO採用などのハイレイヤー採用の支援まで柔軟に対応できるのが特徴です。
直近ではディープテック系のスタートアップ企業などの実績もあり、幅広いターゲットに合わせたダイレクトリクルーティングノウハウを保持しているのが強みになります。
特徴
・圧倒的なダイレクトリクルーティング運用ノウハウを用いた採用支援
・採用戦略設計から実行まで一気通貫で支援できる体制
・CXOクラスのハイレイヤー採用特化の支援も可能
・既存DBに加え、国内外の研究室アプローチなどバイネームアプローチも対応可能
◼︎監修者情報

株式会社ノックラーン代表取締役 福本 英
株式会社ビズリーチ(現Visional)で約100社のスタートアップ/ベンチャー企業・外資系企業・日系大手企業の中途採用コンサルティングに従事。その後、AIスタートアップにて採用全体を統括し、上場に貢献。2022年に株式会社ノックラーンを創業し、3期目で株式会社エアトリ(東証プライム上場)へグループイン。主力事業「Recboo」にて、スタートアップ~上場ベンチャーを中心に、CXO・幹部クラス、研究者、AI人材など高難易度職種の採用、採用体制の0→1構築の支援行う。