bestat株式会社(3Dデータ処理)
シード期:“採用経験ゼロから即戦力獲得へ”<br /> bestat株式会社様がRecbooと共に描く成長戦略
導入開始時期:シード期
3Dデータの作成・管理・活用プラットフォームを提供するbestat株式会社様。東大発のAI系スタートアップとして、デジタルツインの基盤となる3Dデータの活用を推進しています。スタートアップ特化の採用コンサル・採用代行サービス「Recboo」は、bestat代表の松田氏に、事業内容や採用活動、今後の展望についてお話を伺いました。
サマリー
- 3Dデータプラットフォームを提供し、自動化の基盤を創造
- Recbooの採用支援を受け、ジョブディスクリプションの明確化や採用プロセスの改善を実現・即戦力の採用に成功
- ビジネスサイドの拡充と、3Dデータ活用支援チームの構築を目指す
3Dデータで、デジタルツインの未来を拓く
まずは、bestatの事業内容について教えてください。
松田氏: bestatは、3Dデータの分野に特化したAI系の東大発スタートアップです。3Dデータを作成し、管理・活用できるプラットフォームを提供しています。私たちは、自動化の準備段階でのデータ作成と活用を支援しています。
3Dデータの活用先としては、デジタルツインの基盤作りが中心です。これらの次世代技術のベースとなるデータを提供することで、様々な産業での活用を促進しています。

松田さん自身の自己紹介もお願いします。
松田氏:私は元々経済産業省で働いていたんですけれども、ご縁があって、東大で博士号を取らせていただいて、自身の手でこの技術を世に出したいなと思い起業しました。東大の修士までは経済、データサイエンスをアメリカで留学した時に学んで面白いなと思い日本で博士号を取りました。
Recbooによる採用支援を受け、人材獲得のスピードと質が向上
採用活動における目標について、短期と中長期の視点からお聞かせください。
松田氏: 短期的には、ビジネスサイドの人材が不足しているので、営業チームの拡充を目指しています。
中長期的には、次の資金調達が完了した後、チーム全体を大幅に拡大する必要がありますね。次のシリーズでは、エンジニアチームもビジネスサイドもそれぞれ3倍程度に拡大する予定です。その準備も進めていかなくてはですね。
Recbooの採用支援を受ける前は、どのような課題を抱えていましたか?
松田氏: 主な課題は3つでした。
まず、採用にかけられる時間が非常に限られており、スピード感を持って採用活動を行うことが難しかったんです。
次に、それまではリファラル採用などで人材を確保できていたため、体系的な採用のノウハウが不足していました。そして、採用基準が明確でなく、求める人材像がぼんやりとしていたことも課題でした。
Recbooの採用支援を受けて、どのような変化がありましたか?
松田氏: Recbooの支援を受けて、特に良かった点は、採用そのものだけでなく、人事的な側面でのサポートも得られたことです。
応募者の評価や、業務委託の方を正社員化するかどうかの判断、適切なオファー条件の設定など、採用経験や人事の経験が少ない私たちにとって非常に有益なアドバイスをいただきました。
また、Recbooのチームは様々な採用手法を試してくださいました。LinkedInやX(旧Twitter)を活用したアプローチなど、私たちが思いつかなかった方法で人材にリーチしていただき、とても効果的でした。

弊社がご支援させていただいてるわけですが、その当時の必要性を感じたきっかけをお伺いできたらと思います。
松田氏:自分でやるのは限界だなと思ったからですね(笑)
事業も順調に伸びつつある中で、売り上げを作っていくために松田さんの時間を使っていく上での決定でしょうか?
松田氏:そうですね。
1年前なので調達完了し、しっかり事業の計画に立てられて、じゃあこれをやっていこうと決めたタイミングでチームが全然足りないなと。
ちょうど調達完了後ぐらいに顕在化してきたということですか?
松田氏:そうですね、本当はもっと早く気付けたらっていう話なんですけど(笑)
弊社の場合はそのタイミングでした。調達完了して、「いい人とれない、いい人取れない、人がいない」って大騒ぎしていたので「それは採用代行するべきでしょ」と、VCから教えてくれて、千葉道場さんと提携しているRecbooを教えてもらった形です。
パートナー選定のポイントがあれば教えてください
松田氏:他にもご提案いただいてたんですが、沢山の実施メニューがある中で、うちにとっては大きすぎる提案だったり規模感にあってなかったっていうのがあったので、「0から立ち上げる」といううちのニーズとかにちゃんとフィットしていることが重要でしたね。
「ジョブディスクリプションが書けない」状態が、具体的にどのような状態かっていうのを理解してくださったからこそ、Recbooにお願いしたいな、と思いました。
一年くらいご支援させていただいた中で、良かった点と改善点を教えてください
松田氏:良かった点は、エクストラに嬉しかった点は採用そのものだけではなく、ちょっと人事っぽいというか、向こうから応募してきた人の評価とか、今業務委託でいる人を社員にするべきかどうかとか、そういったところの面談も付き合っていただいたりだとか、そういう時のオファーでこれくらいが適切じゃないかとかスカウト代行以上のプラスアルファをしていただいたのは採用経験のない、人事の経験がない会社にとってめちゃくちゃありがたかったです。
デジタルツインのリーディングカンパニーへ

最後に、今後取り組んでいきたいことについてお聞かせください。
松田氏: まず、ビジネスサイドの拡充が急務です。現在、お客様からの引き合いが増えており、それに対応できる体制を整えることが重要ですね。
その上で、3Dデータの分野で最初に選ばれるサービスになることを目指しています。機能を拡充し、よりユーザーのニーズに応えられるプラットフォームを構築していきたいと考えています。
また、3Dデータを初めて扱う方々にも使いやすく、デジタルツインの入り口となるようなサポート体制も整えていきたいです。具体的には、3Dデータの活用支援チームのような組織を作り、ビジネス的なサポートや導入支援を行っていく構想があります。
bestatのサービスを通じて、3Dデータの可能性を最大限に引き出し、様々な産業の発展に貢献していきたいと考えています。
※2024年9月取材。掲載の情報は、取材時点のものです。