REHATCH株式会社(生成AI)

「ネクストユニコーン人材」を惹きつける REHATCH様と築いた採用戦略の新基盤 

導入開始時期:

REHATCH株式会社

AIとデータを駆使し、「意思決定で世界をうごかす」というビジョンを掲げるREHATCH株式会社様。ユニコーン企業となることを目標に掲げる同社が、採用基盤の構築においてRecbooの伴走型支援をどのように活用されたのか。

HR Managerの神原翔太氏に詳しくお話を伺いました(以下、敬称略)。


PROFILE

神原 翔太

大学卒業後、株式会社ネクストウェイに新卒入社。人事として採用業務に従事し、国内・海外のさまざまなコンテンツ企画を指揮。3年目には全社表彰を受ける。

2018年、REHATCHの前身であるGemStoneを設立。マーケティング事業、HR事業と複数の事業の立ち上げと採用を兼務しながら事業成長に貢献。

常識を疑い、ゼロベースで価値を再発明し続ける

――御社の事業内容について教えてください。

当社は「意思決定で、世界をうごかす」というビジョンと「世界一のサービスを生み出す生態系」というミッションを掲げ、「グロースマーケティング」「AIイネーブルメント」「リープレイス」の3事業を柱とし、お客様の事業成長に貢献しています。

社名の「REHATCH」は、「再び(Re)」「生み出す(Hatch)」を組み合わせた造語です。この名前には、「あらたにうみだす」ために既存の常識を疑い、常にゼロベースで価値を再発明し続けるという覚悟を込めています。

――御社ならではの強みについてもお聞かせください。

我々の強みは大きく二つあると考えています。

一つは、AIを「使う側」と「つくる側」の両方を自社で担っていることです。自分たちが実際にAIを業務で徹底的に使い込み、活用の最適解を探ってきたからこそ、開発の現場でも現実的で価値のあるAIのあり方を追求できます。

このようなスピード感と活用の深さは、今や当社の全事業において“標準装備”となっています。グロースマーケティング、SaaS、HRサービスといった領域でも、すでにAIを積極的に組み込み、実践に活かしています。

二つ目は、我々が多様な企業様のデータをお預かりしながら、実行まで一貫して支援していることです。データを持っているだけではなく、どの切り口で分析し、どのように意思決定すれば成果につながるかを経験則も踏まえて支援しています。AIで数字を出すだけではなく、人が介在して勝ち筋を見つけ、実行してきた積み重ねが大きな強みです。

現在は、こうしたAIエージェントとハイタッチのコンサルティングを融合させた上で、複数のプロダクトを連携させるプラットフォーム戦略を進めています。 一つのサービスにとどまらず、データを横断して活用し、顧客の多様な課題を包括的に解決することでLTVを最大化する。

この「再現性ある仕組みで勝ち続ける」という考え方こそが、私たちの競争優位性だと思っています。

「ネクストユニコーン人材」で未来を創る採用戦略

――短期・中長期それぞれの視点で、どのような採用目標を描いていたのでしょうか?

短期的には、今進めている3つの事業でしっかりとPMF(プロダクトマーケットフィット)を達成するために、まずは事業開発を力強く牽引できるリーダー候補の採用が重要だと考えています。

社内では「ネクストユニコーン人材」と呼んでいるのですが、そうした人材がどれだけ集まるかで、企業の成長スピードは大きく変わります。

加えて、先手を打てるプロダクトを生み出すためには、研究開発からプロダクト開発まで一貫して担える技術力が求められるため、AIの専門人材確保も欠かせません。

一方で中長期的には、我々が掲げる「世界一のサービスを生み出す生態系」をつくり上げるという構想に共感してくれる仲間を集めていきたいと考えています。

――御社がイメージする「ネクストユニコーン人材」について詳しく伺えますか?

我々が重視しているのは、スキルや経験ではなく、ビジネスにどれだけ熱中できるかどうかです。 ただがむしゃらに働けるという話ではなく、趣味のように好きなことに熱中できる感覚を持っている人ですね。

もう一つは、どれだけ高い山を登りたいと思っているかです。逆に言うと、この2つさえ持っていれば、スキルや経験は後からでも十分に身につくと思っています。

――Recboo導入以前に抱えていた課題について教えてください。

大きく二つの課題がありました。

一つ目は、エンジニア採用の土台がまだしっかりと形成されていなかったことです。

二つ目は、マーケターなど他職種の採用に関しても、社内だけではうまく訴求ができず、候補者との接点を十分に創出しきれていなかったことです。

逆に、接点さえ持てれば、面談から内定、承諾までのプロセスには自信がありました。

実際にリファラルやWantedlyといったチャネルでは成果を出せていたのですが、採用人数をさらに増やすには新たにチャネルを増やす必要がありました。単にチャネルを増やすだけではなく、いかに質を担保していくか。そこが当時の大きな課題だったと感じています。

――接点さえ持てれば承諾をとりつけられるというのはすごいですね。御社が良い人材を口説ける理由についても教えていただけますか?

我々はもともと営業に強い会社です。採用も営業と同じで、誰と話しても同じレベルで熱量と内容を伝えられることが大事だと考えています。この文化をつくるために、経営情報の共有はもちろん、代表がどんな相手にどんな話をしているかを定期的に社内でシェアしています。

さらに「はっち祭」という社内イベントでは、メンバーが採用トークを実際に発表し、どのトークが一番良かったかを競い合っています。

現場も経営陣も関係なく、誰に会っても「この会社はいい」と思ってもらえる状態を最初から文化として仕込んでいます。今のフェーズでこれをやっておかないと、人数が増えてからでは文化として根付かせるのが難しいからです。

だからこそ、今のうちから全員が「誰でも口説ける会社」になること。これが、優秀な人材を仲間に迎え続けるための一番の秘訣だと思っています。

スピード感と仕組み化が生んだ採用の成果

――パートナー選定のポイントについてお聞かせください。

最も重視していたのは専門性です。外部にお願いするのは単に人手を補うためではなく、我々が本当に採りたい優秀な人材を採用するためです。

特にAIエンジニアのような領域では、最新の動向や採用市場の情報に常にアンテナを張り続け、最適な形で提案してくれるかが重要です。採用は入社後の事業成長にも直結するので、単なる機能的な支援ではなく、我々の狙いや背景を深く理解し、専門的な知見をもって伴走してくれる存在を選ぶことが何より重要だと考えていました。

――実際に導入してみて良かった点についてもお聞かせください。

一番ありがたかったのは、我々が求めるスピード感にしっかりとついてきてもらえたことです。また、数ヶ月という短い期間でエンジニア採用の土台をゼロから築けたことも大きな成果だったと思っています。

要件に合う強いエージェントやサービスの開拓までを支援していただき、その仕組みを引き継いで今も活用できているのは大きな財産です。単なる採用支援にとどまらず、再現性のある仕組みとして形に残してもらえたことで、ROIの観点でもしっかり成果が出せたと感じています。

――今後、どのような企業にRecbooをおすすめしたいですか?

まだPMFを達成していないフェーズで、将来的に事業の核となる人材を採用したいと考えている企業さんには特におすすめしたいですね。

そうしたフェーズでは、そもそも採用の土台やルール、体制が整っていないことが少なくありません。どんな人材が本当に必要なのか、どのチャネルが最適なのかを一緒に整理してもらえるのは大きな価値だと感じました。

自分たちが求める人物像と市場感とのギャップをしっかり可視化してもらえることで、現実に即した打ち手を一緒に考えられるのもRecbooならではの強みではないでしょうか。

――Recbooの採用支援を受けて、どんな変化がありましたか。

一番大きかったのは、やはり優秀な人材を採用したことで開発スピードが格段に上がったことですね。採用したメンバーは一人も辞めずに残ってくれています。

そのときに築いた採用の土台を活かして現在も自社で採用を続けており、組織としても事業としても一段成長できたと感じています。

大胆に種をまき、7年後にユニコーン企業へ

――今後、Recbooに期待する支援内容があればお聞かせください。

同じ立場のスタートアップ人事同士がつながり、情報交換できる場があると嬉しいですね。御社の「スタートアップ人事なんでも相談室」のようなコミュニティを活用し、互いに知見をシェアしながら学び合えるとありがたいです。

また、今後もAI領域に挑戦していく中で、技術面や採用市場について客観的な情報や知見を引き続き共有していただけると助かります。

――改めて、今後の採用目標について教えてください。

特に重要なのは「ネクストユニコーン人材」をどれだけ継続的に採用できるかです。

リソースの確保というよりも、我々が目指す成長を一緒に担ってくれる仲間を集め、次のステップへとつなげていけるかどうかが最大の目標であり、課題だと思っています。

そのために、最近では「ポジションがないならつくる」という考え方を取り入れました。一般的にはポジションを用意してから採用するのが普通ですが、我々は良い人材に出会ったときにタイミングを逃さないよう、その人が最大限に活躍できる場をこちらから用意する、という前提で動いています。

――最後に、今後の展望について教えてください。

我々の展望は「ユニコーン企業になる」というシンプルなものです。今後は既存の3事業に加え、さらに多くの種をまいていきます。無論、すべてを成功させにいく前提ですが、確率的には100億、1000億規模に育つのは一部です。

だからこそ、挑戦の幅を広げ、残った事業を育てるポートフォリオをつくりたいと思っています。仮に途中で成長が止まる事業があっても、M&Aなどを活用して価値を最大化できる形を目指します。こうした挑戦を積み重ね、ネクストユニコーンに近づいていきたいですね。

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