Greenの料金や特徴・効果的なスカウト運用のコツ・会員データなどを徹底解説
IT・Web人材の採用は、年々困難になっています。
こうした状況下で注目を集めているのが、IT・Web人材の採用に強いスカウト・求人媒体「Green」です。
本記事では、Greenの概要や特徴をお伝えした上で、Greenを効果的に運用するための実践的なノウハウを、スカウトと求人に分けて詳しく解説します。
これからGreenを活用して採用活動を強化したい企業はもちろん、より成果を伸ばしたいと考える企業にとっても必見の内容です。
Greenの概要

- 運営会社:株式会社アトラエ
- 登録者数:120万人以上
- 料金体系:プラン別初期費用+成功報酬(職種ごとの一律料金)
Greenの料金・費用
Green(グリーン)の料金体系は、初期費用+成功報酬費用で構成されています。
初期費用はプランに応じて60万円〜120万円、成功報酬費は職種に応じて30万円~120万円です。
Green初期費用料金表
どのプランを選んでも、月間スカウト1000通が付与されます。
また、無制限で求人掲載と「気になる」を送ることができます。
| プラン | 料金 | 機能・サービス |
|---|---|---|
| プレミアム | 120万円 | – PRタブ – インタビュ-タブ – 求人検索上位表示 ×3回 – メルマガ ×2回 |
| スタンダード | 90万円 | – PRタブ – インタビュ-タブ |
| ベーシック | 75万円 | – PRタブ または インタビュ-タブ |
| ライト | 60万円 |
Green成功報酬料金表
| 募集求人の職種分類 | 基本の成功報酬 | 転職後の年収が300万円以下の方の成功報酬 |
|---|---|---|
| – エンジニア・技術職(システム/ネットワーク) – 経営・CxO職 | 120万円 | 90万円 |
| – 営業職 – 企画・マーケティング職- 経理・管理・バックオフィス職- 専門職(金融/不動産/コンサルタント/士業) – クリエイティブ職(Web)- クリエイティブ職(ゲーム/マルチメディア) – エンジニア・技術職(電気/電子/機械/半導体) | 90万円 | 60万円 |
| – アシスタント・事務職・オフィスワーク- サービス職(人材/店舗/医療) – 建築設計・土木・プラント職 | 60万円 | 30万円 |
Greenの特徴
求人数無制限、スカウト送付も月1,000通まで無料
Greenでは求人掲載数に一切の制限がなく、どれだけ多くのポジションを同時に公開しても、追加料金はかかりません。
また、月1,000通まで無料でスカウトを送信できるため、スカウト通数制限をあまり気にすることなく、興味を持った候補者に対して積極的にアプローチすることが可能です。
成功報酬は職種ごとに一律で設定
Greenの料金は、初期費用+成功報酬で構成されます。
成功報酬は年収のx%という形ではなく、職種ごとに一律で設定されているため、どれだけ年収の高い人材を採用しても、成功報酬が跳ね上がることはありません。
一度初期費用を払えば、実際に採用が決定するまでは費用が発生しないため、理想の人材に出会えるまでじっくりと利用できます。
IT/Web業界の20〜30代人材に強い

画像参照元:公式サイト
登録者のうち、IT系職種の経験者が約6割を占めます。
また、Greenの採用実績※を職種別に見ると、エンジニア・クリエイティブ系の職種が50%以上を占めます。年齢別では、25〜39歳が約70%を占めます。
そのため、若手のIT/Web人材を求める企業におすすめの媒体と言えます。
ただ、逆に言えば、営業・人事など、エンジニア・クリエイティブ系以外の職種の採用実績も約半数あるということです。
求人数無制限のため、幅広い職種の採用に使うと良いでしょう。
※2022年5月〜2023年5月の採用実績
オプションでプロのHRライターによる取材・写真撮影あり
Greenでは、企業紹介ページの他に、プランによってPRタブ(社員の5名のショートインタビュー)や、インタビュータブ(代表や事業責任者1名のロングインタビュー)を追加できます。
こういった各種ページを充実させたい企業向けに、プロのHRライターによる記事取材・作成や、プロのフォトグラファーによる写真撮影サービスもオプションとして提供されています。
自社で記事作成をする工数がない、採用ブランディングのノウハウがないといった企業にとってはありがたいサービスです。
求職者の声(面談の口コミ)が掲載される

画像参照元:株式会社アトラエのGreen企業ページ
Greenでは、候補者が企業との面談や面接を通じて感じた印象が企業ページに掲載され、他の候補者にも共有されます。
この口コミは、企業と初回面談・面接を行った求職者に配信されるアンケートがもとになっています。
公開されるのは、以下基準を満たした口コミのみです。
①「自分と同じ希望条件の候補者にこの企業との面談を受けることをどの程度おすすめしたいと思いますか?」というアンケートに対して、11段階評価で7以上のスコアを選択していること
② アンケート回答日から1ヶ月経過していること
11段階中7以上のスコアがつけられているとはいえ、100%良い口コミが書かれるとは限りません。ただ、誹謗中傷等に該当しない限り、修正や削除依頼は原則行えません。また、面談・面接時に、候補者へ良い口コミを投稿するよう促す行為はできません。
事前に候補者情報を読み込んだり、一方的な質問攻めをするのではなく相互理解を深めたりと、誠実に向き合う姿勢を大切に面談を行いましょう。
Greenの評判
Greenの評判を、人事目線と候補者目線に分けてご紹介します。
人事側の評判
Greenを利用している人事担当者からは、以下のような評価が多く見られました。
1. 検索性・操作性の高さ
2. エンジニアだけでなく、営業・ビジネスサイド職種の採用にも強い
3. 広告投資による新規登録者の数
4. 「気になる」機能による効率化
5. コンテンツ発信力の高さ
具体的な評判を見ていきましょう。
Greenにはターゲットの検索条件が保存できる機能があります。都度スムーズに求職者の検索をすることが出来ます。また、新着候補者を一目で確認できるデザインになっているので、ホットなうちにスピーディーにスカウトでスアプローチできます。
営業職、ビジネスサイドの人材の流入が直近増えていることが印象的でした。特に営業職などのビジネスサイドの職種においては、他採用手法と比較して競合が少なく、ターゲットにリーチしやすい「ブルーオーシャン性」があると認識していました。
実際にGreenを利用してみたところ、期待通り営業職やビジネス職の採用において高い成果が得られました。他の媒体と比較しても応募者数、スカウト返信率、採用率が優れており、最終的には複数利用していた媒体を絞る段階でもGreenを継続利用する選択をしました。
WEB広告についての質問をした際に、かなりの金額を広告に費やしているという回答を頂きました。広告をたくさん出しているということは新規登録者が多くなる。つまり転職顕在層も多くなります。
媒体選定の基準として弊社のスピーディーな採用ペースと転職顕在層の母数がマッチした方がいいと考えていました
Greenで実感しているのは「気になる」の機能が便利ということですね!無制限で使うことができる機能なので、かなり活用しております。スカウトを1件1件打っていくとなると、どうしても工数が掛かってしまいますが、「気になる」であればボタン1つで操作ができるので、気軽に使うことができます。
特に導入の決め手になったのは、記事を通じて相当なコンテンツ量を自由度高く訴求・発信できる点ですね。弊社HPで伝えきれない会社の取り組みや雰囲気はもちろんのこと、代表の正宗の思いや企業理念をPRでしっかり伝えることで業界や会社のイメージを変えるぐらい訴求が可能と考えておりました。
候補者側の評判
少し前に現職から転職したマーケター1年目女子が 「エージェント経由は全然だったけど、Greenに登録したらスカウトが来て割りとスムーズに内定貰えた」 みたいなこと言ってので、職種違うけど状況的には似ているのでGreenは期待値高め
Greenの転職スカウトのメッセージが自己肯定感を高めてくれる ちゃんとプロフィールとか見てくれてるの嬉しい
https://x.com/poipoi_PHPer/status/1750702454667452885
転職サイトのGreen経由でスカウトが来てそのメールに返信したらエントリー扱いになるんですね。スカウトしてくれた企業が面談と面接どっちなのかよく分からなかったから返信したら応募したことになってたからちょっとびっくりした スピード感があるから早く転職したい人におすすめのサイトですね。
Greenスカウト運用のコツ
少しでも興味があれば「気になる」を送る
「気になる」とは、企業が候補者に対して興味を示すための簡易通知機能です。
メッセージを添えずに、一度に最大100人まで送信可能なため、気軽に多くの候補者へアプローチできます。送信数に制限はありません。

企業から「気になる」が送られてくると、候補者は「興味なし」または「話を聞いてみたい」でリアクションを行います。
「気になる」は面接を確約するものではないため、候補者から「話を聞いてみたい」が来た場合に改めてレジュメを確認し、興味がある候補者とのみ面談を組むといった運用も可能です。
スカウトより反応率は劣りますが、工数をかけずにアプローチできる点はメリットです。
「気になる」をくれた候補者に「会いたい」を送信する
候補者からも、求人に「気になる」を押すことができます。

「会いたい」とは、「気になる」をしてくれた候補者に、企業が面談確約型のメッセージを送れる機能です。
この「会いたい」経由での面談は、Greenの採用成功実績のうち、約3割を占めていると言われています。
「気になる」をくれた候補者には、ぜひ「会いたい」を送って接点を作りましょう。
スカウト希望条件へ回答する

候補者の中には、リモート・フレックスなどの働き方や、業務内容、年収など、「スカウト希望条件」を明記している場合があります。
「スカウト希望条件」を記載している候補者に対しては、「スカウト希望条件への回答」を送ることができます。
スカウトテンプレートとは別欄で、個別に記載する必要があるので工数はかかりますが、返信率の向上につながります。
炎マーク赤の候補者を優先する

求職者検索の画面では、各求職者のアクティブ度を示す「炎マーク」が表示されています。
炎マークの色は以下のようなデータを元に、機械学習によって算出されています。
- 新規登録日
- 求人閲覧日
- スカウト返信日
- 書類通過数
- 転職意向度
- プロフィール更新日
- 気になる送信日
- メッセージ返信日
- ログイン日
炎の色は以下の3種類があり、それぞれに大きな違いがあります。
- 赤い炎マーク:アクティブな候補者。スカウト返信率が最も高く、優先的にアプローチすべき対象です。
- 黄色の炎マーク:赤い炎より優先度は下がります。
- 灰色の炎マーク:非アクティブな求職者。返信率は低く、アプローチは非効率です。
高い開封率・返信率を見込める「赤い炎マーク」の候補者に優先してアプローチを行うことで、少ないリソースで効果的な採用活動が可能になります。
貴社に注目ラベルのついた候補者を狙う

「貴社に注目」ラベルは、以下のいずれかを満たす候補者に付与されます。
自社のGreen上の求人・PR記事を半年以内に閲覧した候補者
自社の求人記事と類似性が高い求人を閲覧していると機械学習によって判断された候補者
このラベルがついている候補者にスカウトを送信することで、通常よりも約2.91倍の返信率が見込めるというデータもあります。
こうした自社に興味を持ってくれている候補者には、優先的にアプローチしましょう。
Greenの求人ページを作成するポイント
記載できる情報は全て記載する
求人情報が不十分な場合、せっかく読んでもらえたとしても興味を持たれず、応募に繋がらないことも多いです。求人ページには、以下の情報を最低限掲載することが推奨されます。
- 写真を3枚以上掲載する
- 想定年収の下限を明記する
- 待遇・福利厚生、休日/休暇の詳細を記載する
社内の雰囲気が伝わり、明るく画質の良い写真を掲載する
求人ページに掲載する写真は、候補者が企業の雰囲気を感じ取る重要な要素です。
会社のロゴやエントランスの写真を掲載する企業もありますが、よほどロゴが有名な企業でもない限り、候補者の心を動かすことはできません。
候補者掲載されている写真から会社の雰囲気を感じ取るため、良い印象を持ってもらうために、下記のような点を意識して写真を選定するのがおすすめです。
- 画質は良いか
- 色合いは明るいか(画像の明度を上げる加工もおすすめ)
- 写っている社員は笑顔か
<OK例>



<NG例>



画像の参考にすべき企業例もご紹介します。
▶︎株式会社ベター・プレイス
▶︎株式会社ウェディングパーク
▶︎株式会社システナ
タイトルは数値や具体的なサービス名を記載する
求人タイトルは最初に目に入る情報です。具体的な数値やサービス名、事実を盛り込むことで、クリック率が高まります。
<例>
【Goエンジニア】40人で東証一部上場!『プロダクト名』のリードエンジニア募集!
IPO準備中!『ゲノム解析×AI』で医療業界に革命を起こす!【ストックオプションあり】
<NG例>
【ディレクター】開発メンバーとクライアントの架け橋となりクライアントのニーズに応える
当社の成長を牽引するリードエンジニアを急募!
「求人の特徴」「企業の特徴」タグをつける
求人には「業界未経験歓迎」「フレックスタイム」「リモート勤務の相談可」などの特徴タグを付けられます。
企業詳細ページにも、「カジュアル面談歓迎」「残業少なめ」「シェアトップクラス」など、企業の特徴を示すタグを設定できます。
いずれも必須項目ではないので見逃しがちですが、候補者にとってプラスになる項目ですので、当てはまるものがある場合には積極的に選択しましょう。
候補者への歓迎メッセージを記載する
求人に歓迎メッセージを書くことができます。カジュアルな内容を記載することで、応募のハードルを下げる効果があります。
<例>
・AIって難しそうに感じますよね?でも心配いりません。理解よりも好奇心重視!まずはざっくばらんにお話ししましょう!
・サッカー愛が止まらないメンバーが集まっています。プレイヤーも観戦派も、W杯で寝不足だった方も、ぜひ仲間になりませんか?
・キャンプ好きの社員が多いです!アウトドアに興味がある方は、ぜひ語り合いましょう!
24時間以内に返信する
スカウトや応募に対する返信は迅速に行いましょう。
1日返信が遅れるだけで、返信率が10%も低下するというデータがあるので、24時間以内のレスポンスを心がけてください。
また、2週間以上経過した候補者がいる場合に出現する「未対応アラート」が出てしまうと、求人検索順位が下がってしまいます。さらに4週間未対応だと掲載が停止されてしまいます。
- 2週間未対応:検索順位低下、管理画面がロック (該当者対応まで他の求職者の情報を見ることができなくなります。)
- 4週間未対応:掲載自動停止
関連記事:採用の業務効率化ツール8選比較!ATSやAIツールの選び方も解説
Greenを活用して採用成功したRecboo導入企業の事例
ここでは、Greenを活用して採用成功したRecboo導入企業の事例を紹介します。
株式会社クウゼン様

<成果>
・半年で6名採用
<課題>
・スカウトが開封されにくい
・超人気層に偏り他社に採用負けが続いていた
<施策>
・月間スカウト1,000件送付
・採用ターゲットの再設計・コミュニケーションラインの整理
・選考CX改善(1時間以内即レスを徹底)
株式会社クウゼン様ではRecboo導入後、ターゲットを再設計した上でGreenの運用を立て直し、月間1,000件のスカウト送付を継続しました。
Greenで成果を出すには、こうした継続的なアプローチに加え、応募者へのレスポンスを原則1時間以内に徹底するなど候補者体験の改善も欠かせません。
スカウト運用と選考対応の両輪を整えたことで採用活動の再現性が高まり、採用決定0人の状態からわずか半年でGreen・ビズリーチ合わせて6名の採用を実現しました。
まとめ
Greenを活用した採用を成功させるためには、単に求人を掲載するだけではなく、候補者との接点をいかに多く、そして質の高いものにできるかが鍵となります。
まずは、「気になる」や「スカウト」といった機能を駆使して、自社に興味を示してくれる候補者とのつながりを広げることが重要です。炎マークや「貴社に注目」ラベルを見て、アクティブ度の高い候補者には優先的にアプローチし、返信率の高い層から効果的にリソースを投入することで、少ない労力でも大きな成果を期待できます。
また、求人ページの内容を充実させ、企業の魅力がしっかりと伝わる情報設計を行うことも不可欠です。具体的な業務内容、待遇、福利厚生の明示に加え、社内の雰囲気を感じ取れる質の高い写真の掲載、応募意欲を高める歓迎メッセージなど、候補者視点での情報発信が求められます。
さらに、スカウトや応募に対するレスポンスの速度も忘れてはなりません。本記事の内容を参考に、Greenの提供する豊富な機能を最大限に活用してください。
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Green運用に困った際には、Recbooの活用もおすすめです。
Recbooとは

「Recboo」は、株式会社ノックラーンが提供する中途採用支援サービスです。
東証プライム上場のエアトリグループ子会社としての信頼性も魅力の企業です。
主に、スタートアップのシードから上場企業まで採用支援に多数の実績をもち、採用コンサルティングからCXO採用などのハイレイヤー採用の支援まで柔軟に対応できるのが特徴です。
直近ではディープテック系のスタートアップ企業などの実績もあり、幅広いターゲットに合わせたダイレクトリクルーティングノウハウを保持しているのが強みになります。
特徴
・圧倒的なダイレクトリクルーティング運用ノウハウを用いた採用支援
・採用戦略設計から実行まで一気通貫で支援できる体制
・CXOクラスのハイレイヤー採用特化の支援も可能
・既存DBに加え、国内外の研究室アプローチなどバイネームアプローチも対応可能
◼︎監修者情報

株式会社ノックラーン代表取締役 福本 英
株式会社ビズリーチ(現Visional)で約100社のスタートアップ/ベンチャー企業・外資系企業・日系大手企業の中途採用コンサルティングに従事。その後、AIスタートアップにて採用全体を統括し、上場に貢献。2022年に株式会社ノックラーンを創業し、3期目で株式会社エアトリ(東証プライム上場)へグループイン。主力事業「Recboo」にて、スタートアップ~上場ベンチャーを中心に、CXO・幹部クラス、研究者、AI人材など高難易度職種の採用、採用体制の0→1構築の支援行う。